こんにちは、こむパパです
私は現在1年間の育児休業を取得した1児のパパサラリーマンです
現在は育休期間を終えて仕事に復帰していますが、「育休を取ってよかったなぁ!」と感じた育児休業のメリットを話させていただきます
男性の育児休業はまだまだ理解されていない部分もあり、取らない前提で考えている人も多いと思います
この記事を通して、育児休業を取るパパさんが少しでも増えてくれることを願って書いていきます!
- これから子供が産まれる新米パパ
- 育児を不安に感じており、パパに育休を取ってほしいママ
- 育休の必要性がいまいちわかっていないパパ・ママ
私が1年間育休を取った経緯
私は当初育休は1週間程度取っただけで、妻が里帰りしている間は普通に働いていました。
妻が実家から帰ってきてからはなるべく残業をしないように帰って、子供をお風呂を入れたり、ミルクを作ってあげたり、できる育児は全部やるようにしていました
ただ、昼間に子供と2人きりで過ごしている妻は、初めての育児で勝手が分からず、特に新生児はなぜ泣いているのかも分からない、どうしたら泣き止んでくれるのか分からないという状況でかなりストレスを感じてしまったんです
なので、妻はいわゆる育児鬱になり、急遽実家に帰ることになりました
私は自分の認識が甘かったことを反省して、1年間の育児休暇を取ることを決断しました
そこから1年間は育児のほとんどを私が担うようにしていました
そんな私が1年間育児に全力投球した経験から感じたメリットをお伝えしたいと思います
1 子供の成長を1番近くで感じることができた
まず1つ目は、子供の成長を自分の目で感じることができたこと
- 寝返りが昨日よりスムーズにできるようになった
- ストローで上手に水が飲めるようになった
- つかまり立ちができるようになった
ほんの小さなことかもしれないけれど、育休を取らずに働いていたら決して知ることができなかったことばかり
もしかしたら、妻から「〜できるようになったよ!」と言われても、その凄さをよく分からずに過ごしてしまっていたかもしれない
けれど、毎日24時間子供の側にいたおかげで、そんな小さな成長が大きな1歩であるということ
それを間近で見て喜べたこと、それがなによりのメリットです
2 育児のスキルが身についた
2つ目は育児スキルが身についたこと
育児って実際はやってみないと知らないことばかり
- 離乳食の作り方
- おむつの替え方
- 鼻詰まりの吸引
- 小児科の受診の仕方
挙げていけばキリがないですが、体がまだ未熟な赤ちゃんに対しては、食事から保湿までなんやら気を使わないといけません
うちの子は卵アレルギーがあると検査を受けてわかったので、アレルギー表示をまずチェックするようになりました
離乳食も最初は作り方が全くわからなかったので、本を買って勉強して試行錯誤して作りました
リッチェルの保存容器とブンブンチョッパーは神
育児スキルを身につけたことでよかったのは、夫婦のどちらかが風邪でダウンしたとしても、子供への世話が滞らずにできるというのはとても大切なことだと思います
知らない状態でいざ1人で子供の世話をしてください、となったらとても困ると思います
なので、子供の身を守るためにもちゃんと育児の方法を身につけることが大切です
3 育児への意識が変わったことで世界が変わった
3つ目は育児への意識が深まったことで、自分の中で今まで見えていた世界が別に変わったということ
すごくおおげさな言い方になっていますが、子供と一緒に過ごすようになって、いろいろものの見方が変わりました
- こんなところに公園があるんだ、今度こようかな
- 児童館のありがたさ
- 子供に配慮したレストラン
- 大型ショッピングモールは子連れに優しい
今まで知らずに過ごしていたようなことをすごく感じるようになりました
子供と一緒に行動するとなると、出かけたり外食するのにもすごくハードルが高い
でも、ちゃんとそういうことに配慮したお店や制度はたくさんあって、そういう存在がとても嬉しく感じる
ベビーカーで移動しやすいように段差がなかったり、子供が飽きないようにおもちゃが用意してあったり、そんな小さな配慮がとても嬉しい
スーパーで赤ちゃんを抱っこ紐に入れて買い物をしているママさんを見たりすると、とても大変そうに感じる
男でも赤ちゃんを常に抱っこして歩き回るのはしんどいのに、産後間もない体でそれをするのはとてつもないことです
なので、世の中の男性はちゃんと育休を取らなければならない、そう強く感じます
周りの後輩などにも子供が生まれる時は、「育休は長くとりな」と常々いうようになりました笑
育休を取って感じたメリットまとめ
以上が私が感じた育休を取ったメリットです
他にも細かいことはいろいろありますが、大きくは今回書いたようなことが大きなメリットだと感じます
赤ちゃんの成長は一瞬であり、2度と見ることができないような出来事ばかりです
ぜひ夫婦でその瞬間を味わってほしいなと思います
育休の制度などを他の記事で詳しく書いていますので、
今回の記事を読んで「育休を取ろうかな」と少しでも感じた人はぜひそちらも読んでください!